Friday, 6 May 2016

YOSAKOIソーラン祭り 



YOSAKOI ソーラン祭りは毎年6月上旬、5日間にわたって行われる札幌の代表的イベントの一つです。 YOSAKOIソーラン祭りはもともと高知県で行われていた「よさこい祭り」をルーツとし、よさこいの象徴である「鳴子」と北海道民謡の「ソーラン節」を合わせたもので、1992年に初めてこの札幌の地で開催されました。 色とりどりの衣装と迫力のある音楽に合わせて踊り子たちがパワフルに札幌の街を踊り歩きます。



 参加チーム10チーム、観客動員数約1,000人で始まった祭りは、今では270チーム27000人の参加者と、日本全国にとどまらず海外からも観客が訪れ、約200万人の観客で賑わう大々的な祭りへと成長しました。

踊り子たちは、祭りに向けて日々練習を重ね、見ている人たちに「感動と元気」を届けます。



祭りは札幌市内全体で行われており、毎年設けられる会場は札幌市内に約25会場! その中でもメインとなる会場が大通公園会場です。大通公園の南北の道路をコースに、西5丁目から10丁目までパレードが行われたり、大きなステージが設置されたりと、多くの人で賑わいます。

その他にもJR札幌駅南口前、札幌ファクトリー、市民ホール、サッポロガーデンパーク、白い恋人パークなど様々。

各会場の違った雰囲気を味わうのも楽しいかもしれませんね:)


大通公園7丁目には「ワオドリスクエア」と呼ばれるお客さん参加型会場も!
鳴子の貸し出しも行っていて、見よう見まね、たくさんの人と一緒に踊って祭りの輪を広げることもできます。

また、審査を希望するチームが各ブロックに分かれ、各チームそれぞれの良さを生かして競い合います。一次審査、二次審査、セミファイナル、そしてファイナルに分かれていて、最後に「この年に、もっとも観る人の心を動かし感動を届けたチーム」に送られる大賞が決められるので、そちらも見逃せません。




5、6丁目会場では日本全国の美味しいものを集めた「北のふーどパーク」も。YOSAKOIを楽しみながら、美味しいグルメを味わうこともできます。


感動と興奮、年に1度のYOSAKOI ソーラン祭り! 

ぜひ札幌に遊びに来てください:)

Written by Rina
(Photos by Christoph Pffaf)

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